2018/09/12

【社員インタビュー③】現場主義のデジタルプロデュースだからこそ本音で語り合える関係を作る

島津 将吾
大学にてマーケティング戦略を学び、産学連携PJ等で実際のビジネスでの実践を経験。UNIQLOでのアルバイト経験により小売業の面白さに目覚める。大学卒業後はこれからはデジタルの時代であると考え、2011年4月新卒としてネット小売業の(株)セブン・ネットショッピングに入社。管理業務やカスタマーサポート、マーケティング業務を担当し、2014年よりオムニチャネルプロジェクトに参画。「omni7」サイト構築に構想段階から関わり、リリースまで担当。2017年8月に(株)デジタルシフトウェーブに転職。主に小売業様のデジタルシフトのご支援をさせていただいる。

「あっ、俺、安定しようとしている」と気づいた時に感じた焦り。成長し続けるために転職を決意しました。

Q:デジタルシフトウェーブへの入社までの経緯を教えてください。

 大学時代にユニクロでアルバイトをしていました。大学でマーケティングを学んでいたこともあり、お客様や商品、店舗オペレーションを観察するのはその時から好きでした。その一方で、世の中の新技術にも興味があって、将来はデジタルに関わる仕事がしたいともぼんやり考えていました。そこで、2011年4月に新卒でネット小売業の(株)セブン・ネットショッピングに入社しました。
 最初はカスタマーサポートを担当したのですが、システムや商品、経理など他部門と連携することも多かったし、やはりお客様の一番近くで仕事をスタートできたのは恵まれていたと思います。その後、経理に配属になり、会社の数字を追いながら現場を支える経験も、その後の仕事にとても役立っています。
 そろそろ新しいことがやりたくなった頃に、当時の上司だった鈴木社長がオムニチャネルに挑戦するという話があり、これは 成長のチャンスだと思って真っ先に手を上げ、オムニチャネルの企画部門へ出向させてもらいました。大きなプロジェクトなのでグループの事業会社やITベンダーなどいろいろな人が集まって、毎日が刺激的でした。そこでは、これまでの知識と経験を生かしてコールセンター構築や決済関連の構築を経験できましたし、オープン時にはほぼ1人で決済を担当しました。
 でも、 案件がある程度落ち着いたときに「あっ、俺、安定しようとしている」って自分に気づいたんです。そこそこ合格点を維持しようとしていた。急に焦りを感じました。ヤバイって。そんな時に鈴木社長と話をする機会があり、ビジョンに感銘を受けて転職を決めました。
 

Q:起業したてのベンチャー企業への転職に不安はありませんでしたか?

 僕自身は、ベンチャー企業へいく不安は全然ありませんでした。それよりも 自分の成長を止めることや向上心を失うことの方が怖かった先の仕事人生を考えた時に、あと40年くらい働くわけで、ここで安定してしまったら、将来の自分はどうなってしまうんだろうという不安というよりも恐れを感じました。
 実は、転職を決めた時、個人的な話ですが結婚というもう一つの人生の節目が待ってまして(笑)。鈴木社長にも「おまえ、彼女や彼女の親御さんは大丈夫なのか?」と随分心配されました。でも、最初に嫁さんは賛成してくれましたし、嫁さんの両親にも「頑張れ!」と背中を押してもらいました。自分の母親だけが最後まで心配してました。当然ですよね(笑)。もちろん今は応援してくれています。転職という大きなチャレンジを家族が応援してくれたことには、今でもとても感謝しています。
 会社の基本理念に「 良く働き、良く学び、良く休むことが個人、そして会社の成長につながる」とありますが、家族サービスもちゃんとしていますよ。平日は忙しく働いている分、週末や年末年始、GW、夏休みなどの大型連休はしっかり休んでリフレッシュする社風なのはありがたいです。休みにはいつも支えてくれる家族との時間を大切にすることで、バランスが取れていますね。

 

早々に自信喪失。必死にもがいた先に出てきた答えは、「デジタルシフトといえど、まずは人間関係をしっかり作ることが大事」ということ。

Q:入社する前と後では心境に変化はありましたか?

 入社する前は、自分は入社したらそこそこ通用すると思っていたんです。前職で大きいプロジェクトに参加していたことが大きな自信になっていました。デジタルシフトウェーブでもその時の経験を活かせば、どんどん一人で仕事ができると思っていたんです。でも、仕事を始めてすぐに自分が甘かったことに気づきました。自分個人の力を思い知りました。
 考えてみれば、これまでは会社の看板の下で、方向性も示されていて、それを理解したメンバーが揃っていて、予算も決まったある程度整った環境から参加して仕事をしていたんですよね。これからは、お客様からの「デジタルシフトがしたい」という将来の企業戦略に関わるテーマを、大切な会社の費用とともにお預かりしているわけで、結果がで判断される世界です。しかも、役割ごとに別の社員が分担する仕事の仕方ではなく、すべて自分で企業様のデジタルシフトをプロデュースしなければいけない。お話をするお客様も企業の経営幹部の方々ですので、圧倒的に知識も経験も不足していました。入社早々、自分の無力感に途方に暮れました。
 

Q:その後、取り組み方は変わりましたか?

 必死に勉強しました。TechAcademyでプログラミングを勉強したり、マーケティングの本を読み漁ったり、情報収集のためにセミナーにも参加しましたし、業界のニュースも意識的に集めました。でも一番勉強になるのは、実際にお客様先の現場なんだと最近実感しています。
 今は小売業の企業様のデジタルシフト推進を担当していますが、 とにかく現場に入りこむようにしています。僕自身も小売業にいたので、小売業の苦労は実際にやった人にしか分からないのはよく知っています。 外から見て、話を聞いているだけでは、いつまでたってもただの評論家なんですよね。商品の袋詰めもしましたし、地方まで行ってお客様宅へのネットスーパーの配達に同行させてもらったり、オフィスに伺った際には一緒に社食でご飯を食べるようにしています。 “同じ釜の飯を食う“関係になって初めて、距離が縮まりますし、頼ってもらえるようにもなるのではないかと思っています。
 自分から相手の懐に飛び込んで、どんどんコミュニケーションを取る中で、最初に比べると少しずつお客様との距離が縮まり、仕事が回り始めた気がします。 デジタルシフトといえど、考えるのも実際にやるのも人間ですから、まずは、人間関係をしっかり作ることが大事なんだなと思います。

感受性を磨き、お客様の問いに対し、どれだけ想像力を持って一歩上の回答ができるか。

Q:鈴木社長の仕事を間近で見てどうでしたか?

 入社したての頃に、鈴木さんの経営者支援の打合せに一緒に出させてもらいました。
 相手の一歩先の提案をしている姿に驚きました。自分の場合は、お客様から質問されたことに回答するのが精いっぱいで、求められている以上の回答ができなかったんです。 求められる以上の回答ができるから、必要とされるのだと現場で実感しました。
 鈴木さんからは、「 仕事で大切なのは感受性だ」とよく言われます。 お客様がお話しされたことをどれだけ想像をもって受け止めることができるか。確かにその通りだなと思います。 相手が求めることを瞬時に感じ取り、求めること以上の回答をする。だから必要とされるんだと思いました。
 あと、よく社員を見ているなと思います。当社はフラット組織なので個々が独立して動いていますが、個人の特性や全体のバランスを常に見てます。おそらく、僕が入社直後に頭を抱えていたのもきちんと見ていたし、想定の範囲内だったのではないかと思います。成長させるために、壁にぶち当たるのはあの時の自分に絶対に必要なもので、それを絶対に越えられると信じて見守ってくれていたようにも思います。
 いろいろと厳しい指摘も受けますが、やっぱりそこでも一歩先まで考えて言っているのだと感じます。半歩でもいいので歩幅を狭めたいですね。

Q:最後に入社して1年を振り返り何を思いますか?

 入社して1年が過ぎました。決して順調な滑り出しとは言えず、苦い経験もいくつかありました。でも、これだけは言えるのは、 これまでの社会人経験の中で、一番考えたし行動をした成長できた1年でした。もちろんまだまだですが、失敗も含めて 日々成長している実感があります。
 今は、企業のデジタルシフトをゼロから作り上げてみたいと思っています。そのためには、経験、知識、実績などいろいろなものが必要だとは思いますが、最近は「 発信力」も重要だと考えています。この会社に入って会社を越えて外の世界を見るようになると、僕と同じような年代で、自分の考えや夢、何をしたいのかをガンガン発信している人がいることに気づきました。いい意味でガツガツと世の中に関わっていくし、人とも繋がり、自分の価値を高めていく。その大前提として自分を客観的に見て、足りないところを補い、得意なところは伸ばす自己マネジメント力が必要です。個人としてどこまで勝負できるのか。これからも 安定した自分を「ヤバイ」と感じる感覚は常に持ち、自分をあえて不安定な場所に置いて成長させていきたいですね。

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